ロミオとジュリエットの登場人物紹介

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場所

ヴェローナ

主要登場人物

(Tokino工房版、原作でもおおよそ同じ)

[大公一味]
エスカラス………ヴェローナを治める大公
マキューシオ………大公の親戚貴族、そしてロミオの親友
パリス………大公の片腕貴族、ジュリエットに恋

[モンタギュー家]
モンタギュー………モンタギュー家の親方
モンタギュー夫人………モンタギューの妻
ロミオ………モンタギューの息子
ベンヴォーリオ………モンタギュー家の若頭、ロミオの親友
アブラハム………モンタギュー家の若手
バルサザー………モンタギュー家の若手

[キャピュレット家]
キャピュレット………キャピュレット家の親方
キャピュレット夫人………キャピュレットの妻
ジュリエット………キャピュレットの娘
ティボルト………キャピュレットの息子
アンジェリカ………ジュリエットの乳母
サムソン………キャピュレット家の若手
グレゴリー………キャピュレット家の若手

[他の人々]
ロレンス神父………フランシスコ会の神父
その他に、楽師、市民などなど。

原作との相違点など

・このロミオとジュリエットは、もともと知人に出だしを冗談がてらに紹介するために書き始めたもので、原作をそのまま踏襲し、身内ネタもありといったいい加減なものだったのですが、ベルリオーズの劇的交響曲「ロミオとジュリエット」があまりの名曲であるため、釣られるように先に先にと著述が進み、最後まで辿り着いてしまった結果、かなり原作を踏襲したオリジナル戯曲として、再度手直しをして完成したものです。そのため前半は大部分原作の進行が守られています。後半部分では、冗長さを避けるために5幕を4幕に圧縮して、特に最後のクライマックスへの持って行く辺りは、情景の進行を変えてあります。しかし最後にサムソンとグレゴリーが登場してくることを除けば、それほど原作と違いはないはずだ・・・と作者は申しておりますが。
・→その後、実際の戯曲として時間調整をするために、第1幕の場面変更なども行なうことになった。

日本語訳を読みたい方へ

・台詞のリズムのセンスはぜったいに松岡和子訳を一押し。女性の訳のせいか、ジュリエットの台詞が非常に生き生きとしている点も上げておこう。

2007/01/12

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