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何を書こうとしても 言葉はもどかしくて 考えるそばから 抜け落ちていく ふと顔を上げて 部屋を見渡せば 静かな夜も深く そこにぽつんと一人 ただ居るだけ
何だ馬鹿らしい どちらでも同じだから 静かに明かりを消して もう今日を終わろう 何もしないまま 目が覚めればまた 明日になっている ただそれだけ 考える必要なんて 本当は一つとして ないのだから
だから明日のために 静かに横になろう 遠くで虫たちの 鳴く音がする
作成時2002/2/25
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