また一つ覚えてみたり
もっと理解したいと
何の為にそんな風に
頑張っているのだろう
遣りたいこと一つなく
夢とか希望なんて
信じてもいないのに
また一つ考えながら
少し先に進んでみる
きっと少しも身に付かず
すり抜けていくだろう
遣りたいこと一つなく
夢とか希望なんて
どこにも見付からない
ただ一つの価値もなく
無意味な毎日を続けて
時の流れにまかせて
暇をつぶしてるだけ
こころの気をそらして
むなしさを忘れていたい
ただそれだけで生きているから
みんなみんな馬鹿らしく
すべてを捨てなければ
同じ螺旋階段をずっと
昇り続けるだけなのに
でももしやめてしまったら
自分には何一つ残っていない
作成時2001/10/19
2007/3/19改訂