T o K i N o 日 記 2015/8/6 2016/1/10 日常 をむなもすなる日記といふものを、 をとこもしてみむとてするなり。 望(もち)の年の、八月(はづき)の四日の、戌(いぬ)の時に門出す。 そのよし、いさゝかものに書きつく。 ある人、酔いに果てゝ、例のことゞも、なにもなし得ず、 あばれまはりて、住むべき端末さえ打ちて、戻るべき宿さへあらず。 かれこれ、残されしものうしなふ。 年頃、思ひかへすことなむ、忘れがたく思ひて、 日しきりに、とかくしつつ、 さがし求むるうちに、夜更けぬ。 つまるところは 立ち上げの経緯をいさゝかにしるすものなるべし。
コメント
何言ってやがんだ
フラッシュプレーヤーのせいで、常日頃からネットに支障をきたして、
夜明けに酔いどれて、パソコンをぶったゝいて、
完全読み込み不能へと陥らせちまっただけじゃねえか。
幼稚園児か、おのれは。
そうして一番大切なもの。
あなたのたったひとつのかけがえのない、
メールボックスをなくしてしまった……
なくして気づく大切なもの……
慌ててなくした履歴や、リカバリーなんて探し求めても無駄なことなんです。
あなたの大切なものは未来永劫に絶え間なく断片化して、
いまはもう、心のなかの残骸には過ぎないのですから。
せいぜい恨みごとでも並べることですね。
とは言っても、それが何かの解決になるとも思えませんがね。
驚くべき結果である。諸君脱帽したまえであることは、揺るぎない事実である。ついに彼の人生が転落である。もとより、山脈より転げ落ちていたことは、諸君の知るところである。それをさらに、海へと投げ入れたである。その結果、深海二万マイルまで転げ落ちたならば、もはや這い上がれないほどの醜態は、昼ドラの週末の破綻である。それこそ定冠詞付きの、「The滅び」のシーズン。滅亡の御霊の降臨である。いくら食通を気取ってみたところで、アンコウさえ生息しなければ、偽りの落書きよりほかに、君に残された夢はないのである。
哀れななるかな、君の生涯よ。
それだけが、君に残された言葉である。