2016/10/14 即興短歌
酔いどれの落書 夜半の花火 くちびる君は さよならを 告げようとして みなだ満たして 谷渡る 蔦の絡みの 背伸びして はびこるほどの いのちともがな 教えてよ やさしい声した 病棟の ひとみそらせば かなしみの色 しょせんは/つかの間の いのりの酒の ともし火を たよりに描く ポエムなのかな ………
女もすなる日記といふものを男もしてみむとてするなり
酔いどれの落書 夜半の花火 くちびる君は さよならを 告げようとして みなだ満たして 谷渡る 蔦の絡みの 背伸びして はびこるほどの いのちともがな 教えてよ やさしい声した 病棟の ひとみそらせば かなしみの色 しょせんは/つかの間の いのりの酒の ともし火を たよりに描く ポエムなのかな ………