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コバルトブルーの真実

コバルトブルーの現実 それぞれの夢を願いきらめく星たちが 夜明けのコバルトブルーに染められて 一つ一つ、薄れながら消えてゆきます いつまでもまたゝこうと、誓い合った仲間たちも ぽつりぽつりと、どこかへ去ってしまいました たった一人きりでも輝き続けると ひたむきな祈りを掲げた最後の光さえも 新しい輝きにかき消されて きらめきを見失ったようだね、私たちは ………

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Cozy Powell

Cozy Powell それが何の意味だか 俺は忘れちまった 名前だったのかさえ すっかり思い出せなかった RPGの呪文か何かだと 不意に想ったりもしたけれど 一緒に唄った仲間だって ようやく思い出したんだ あの頃俺は無敵だった 誰に突っ込まれても負け犬の 遠吠えもみずみずしい息吹だった けがれた落書きがあふれても 冗談………

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あなたに触れたくて

あなたに触れたくて あなたの声がつらいよ そのほほえみが遠くって 朝焼け色した鳥たちの ささやきが切ないよ あなたの声が哀しいよ そのやさしさが遠くって 夕焼け色した三日月の やるせなさがひとみにじむよ 人のいのちは知性だって ふざけた学者が高らかに述べるよ あふれるような想いがすべて 言葉が結ばれたにすぎなくって あなたの声がいとしいよ そ………

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不気味なものはなんですか?

ぶきみなものは何ですか? 聞こえない声の悲しみは すべての勇気を奪い去る 自分のためとほざいている ぶきみなものは何ですか。 誰かとの関わりのためにある あなたの言語を使用して あらゆるインフラに負ぶさって 自分一人では何もなし得ない。 グロテスクなナメクジが這い回って 自分のためとかほざいている ひとりの幸福とかほざいている 不気味なものは何ですか。 ………

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星に願いを

星に願いを あなたの声がはるか遠くて 僕はもうがんばれなかった たとえ僕の声が遠く過ぎて あなたが頑張れなかったとしても ふたりの思いはすれ違い、交わらなくって 僕たちはけがれた嘲笑の渦にまみれて 震え寒さの北限のひもじさに 冷たさに刺されながら消されてゆくでしょう それでもどんなに凍っても、泥まみれの 彼らの手には、決してけがされることはな………

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道なき路

道なき路 さよならが笑っている 僕は紡いだ糸が もつれてさ迷うみたいに 君の明日を占って みじめに手を振った 送りびとみたいだね 道を選ぶなんて 君には馬鹿らしくて 歩いたところが路になるって 微笑んでいたのがたった一つの 真実だなんて気づかなかった 僕はいつも路傍のひと 路なんて僕らが歩いたところが いつしか馴らされただけなんて ………

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ひと筆書の祈り

ひと筆書の祈り 僕が僕だって思えることが どんなに大きな幸せだって ありきたりの毎日が どこまでも続いていくって いつしか甘えていたんだ 好き嫌いとかけだるいとか 食べたいものに夢中になって お祈りの呪文さえもう かた言も思い出せないくらい 笑い合えれば幸せだって 淋しい野原を歩いていた頃の ほほえみだっていつの頃からだろう ただ快楽を………

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以上の総括として

言えることは  一番はじめの詩は、その刹那に信じた真実を唄ったものではなく、言葉の虚飾をもてあそんで、それらしい体裁に整えたからこそ、虚飾の体裁の似合うお化粧の世の中には、ありきたり詩らしく思われ、それ以外のものは、素朴な心情の吐露より出発したが故に、虚飾にあふれたお化粧の世の中には、不体裁なものに思われて、ひからびちまった情緒をもてあそび、与えられたお涙に酔いしれる鶏どもからは、倦厭される………

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鶏小屋の真実

あるいはまた攻撃的な  鶏小屋の真実を真実と見なす鶏しか居なくなったとき、鶏小屋の真実が真実となって、小屋など存在しない、鶏の真実は穢されて、いびつなにせものと罵られ、消されゆくものには違いありません。それでもなお、悪あがきする鳥の一羽くらい、暴れ回るのが詩なのかも知れませんね。 わたしではなくあなた Ⅰ その人の言葉だけが   真実のように思われて  ただ、その人の落………

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本当の歌とは

それは不体裁な姿して  けれどもわたしだけには、本当のたったひとつの歌だから。どれほどの嘲弄にもてあそばれても、譲ることの出来ない信念なのかも知れません。それは例えば、 星の果 あの日あなたを 抱きしめておけばよかった   秒針はあの日と 変わらない刻みをしたけれど あなたはいつしか 別のあなたに    わたしもいつしか 別のわたしになって それでもいつま………

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虚飾の栄え

あるいはにせものの詩について  真の心情からではなく虚飾の生ぬるい精神から生みなされた詩の、本質的な嫌みということについて説明しようと思って、わざと作ってみた詩。それを作りっぱなしで、どのように説明しようとしたのか、すっかり時期を踏み外してしまったので、とりあえず掲載だけして置こうというもの。化粧品まみれのこの手の落書きなら、今の世こそ大量にあふれているには違いありません。そうして本当の心な………