展覧会の絵

かつて鑑賞した展覧会、美術展など

文豪・夏目漱石
開催期間ーーー2007/9/26-11/18
開催場所ーーー江戸東京博物館
交通ーーーJR総武線両国駅or都営地下鉄大江戸線両国駅
・漱石所蔵の書籍などを収めた漱石文庫を担う東北大学100周年、江戸東京博物館開館15周年、そして夏目漱石の朝日新聞入社100周年、生誕140周年を祝い開催といったところらしい。漱石文庫は弟子の小宮豊隆によって太平洋戦争時に東北帝国大学に疎開させられて生き残ったもの。
プラド美術館展
開催期間ーーー2006/3/25-6/30(延長され7/2)
開催場所ーーー東京都美術館(上野)
・サブタイトルは「スペインノ誇り、巨匠達の殿堂」で、ちょっと前に遣ったばかりのプラド美術館展が、品揃えも新たに遣って来た。もちろんゴヤの作品も遣ってくるが、ゴーヤの画はなかった。
アール・デコ展(ART DECO 1910-1939)
開催期間ーーー2005/4-16-6/26
開催場所ーーー東京都美術館(上野)
・21世紀を飾るアール・ヌーヴォー展に続いてアール・デコ展が開催されたのは誠にふさわしい限りであり、つい浮かれて出かけてしまったわけです。
フィレンツェ ―芸術都市の誕生
開催期間ーーー2004/10/23~12/19
開催場所ーーー東京都美術館(上野)
・七つのセクションから芸術都市としての誕生を眺めてみるもの。
栄光のオランダ・フランドル絵画展
開催期間ーーー2004/4/15~7/4
開催場所ーーー東京都美術館(上野)
・一時はフランドル地方やスペインも領土にしてしまったハプスブルク家が、代々そろえもそろえた絵画が収まるウィーン美術史美術館。そこからコレクション層の厚い16,7世紀オランダ・フランドル絵画をお見せしてやろうという、ありがたい企画で、なんと、フェルメールの「画家のアトリエ」がやってくる。
モネ、ルノワールと印象派展
開催期間ーーー2004/2/7~5/9
開催場所ーーーbunkamuraザ・ミュージアム(渋谷)
・風景画と人物画という構成で印象派の流れをつまみ食い?
レンブラントとレンブラント派
開催期間ーーー2003/9/13~12/14
開催場所ーーー国立西洋美術館(上野)
趣旨ーーーレンブラントの活躍した17世紀オランダは東インド会社の活動でも知られるように、世界的貿易の中心地としての繁栄を謳歌していた。教会、王侯貴族に替わって、新興商人達がパトロンとなり、さらには市場で取引される既製品として絵画が売買された。風景画、風俗画、静物画などが隆盛を誇る中、なぜレンブラントは、そして彼の工房はなぜ物語絵画を目指したのか。
ウィンスロップ・コレクション展
開催期間ーーー2002/9/14~12/8
開催場所ーーー国立西洋美術館(上野)
趣旨ーーーサブタイトル、「フォッグ美術館所蔵19世紀イギリス・フランス絵画」がすべてを語っている。ハーバード大学付属美術館フォッグには法律家ウィンスロップ氏が寄贈したコレクションが納められているが、美術館の改修工事にあたってこのたび初めて外部に持ち出されることになった。19世紀イギリスフランス絵画のコレクションには、重要な名画の数々が実はあるのだ。
プラド美術館展
サブタイトルーーースペイン王室コレクションの美と栄光
開催期間ーーー2002/3/5~6/16
開催場所ーーー国立西洋美術館(上野)
趣旨ーーー当時のスペイン王室の熱烈なコレクションにより、16,7世紀のイタリアとフランドルの数多くの重要絵画の収集作品によってとりわけ知られているプラド美術館。一方でスペインの近代画家達はこうしたコレクションに刺激を受ける形で自己のアイデンティティを確立していった。王室のコレクションとスペインの画家達、ベラスケス、ゴヤなどにスポットを当てた展覧会。
アール・ヌーヴォー展
サブタイトルーーーArt Nouveau 1890-1914
開催期間ーーー2001/4/21~7/8
開催場所ーーー東京都美術館(上野)
趣旨ーーー19世紀末から20世紀初頭にかけて起こったアール・ヌーヴォーと呼ばれる芸術運動とは何だったのか、その全貌に迫ろうとする展覧会。
ラウル・デュフィ展
開催期間ーーー2001/3/25~5/27
開催場所ーーー宇都宮美術館(栃木県)
趣旨ーーーラウル・デュフィ(1877-1953)の展覧会の、資料のみ。

イタリア・ルネサンス
サブタイトルーーー宮廷と都市の文化展
開催期間ーーー2001/3/20~7/8
開催場所ーーー国立西洋美術館(上野)
趣旨ーーー日本におけるイタリア2001年と称して、数多くイタリア紹介の催し物を開催する一環として、イタリア各地の美術館の協力の下、15-6世紀に花開いたイタリアルネサンスを紹介する展覧会を開催する。
レンブラント、フェルメールとその時代
サブタイトルーーー「アムステルダム国立美術館所蔵17世紀オランダ委美術展」
開催期間ーーー2000/7/4~9/24
開催場所ーーー国立西洋美術館(上野)
趣旨ーーー2000年の記念すべき年に、日蘭交流400周年の記念行事として、アムステルダム国立美術館の全面協力の下で17世紀オランダ絵画展を開催。風景と風俗、肖像画と静物画という写実性と日常性だけのオランダ絵画という誤った見方が急速に見直される中、改めて全体像を見直してくださったらこれ幸い。
オルセー美術館展1999
サブタイトルーーー「19世紀の夢と現実」
開催期間ーーー1999/9/14~12/12
開催場所ーーー国立西洋美術館(上野)
趣旨ーーー1900年のパリ万国博覧会の時に駅として建設された建物を1986年に美術館として改築したオルセー美術館は、ちょうど100年ほど前の19世紀末から20世紀初頭にかけての豊富な美術作品の宝庫である。そのオルセー美術館の協力を得て、科学技術や産業発展とともに発展する都市生活の中で、それに対する賛美と不安、現実主義と空想主義的傾向、そして新たな芸術運動に身を投じていた画家達の作品から何かが見えるかもしれない展覧会。
ワシントン・ナショナル・ギャラリー展
開催期間ーーー1999/4/17~7/11
開催場所ーーー東京都美術館(上野)
趣旨ーーーアメリカ合衆国の誇る美術館ワシントン・ナショナル・ギャラリー(NGA)から印象派を中心にして85点の名画をお届けしちゃうという、ありがたい展覧会。さらにフェルメールの「手紙を書く女性」まで貸し出してくれたので、主催者が入り口で嬉し泣いていたという伝説も……
フィレンツェとヴェネツィア
サブタイトルーーーエルミタージュ美術館所蔵イタリア・ルネサンス美術展
開催期間ーーー1999/3/20~6/20
開催場所ーーー国立西洋美術館(上野)
趣旨ーーーロシア最大の美術館にして、豊富なルネサンス絵画を展示するエルミタージュ美術館から全面協力を得てお送りする、国立西洋美術館創立40周年記念企画の一つ。ルネサンス発祥のイタリアにあっても、もっとも洗練された文化都市だった2都市を追うことによって、古典古代の復興運動とは何だったのかをもう一度探ってみる展覧会。
パリ・オランジュリー美術館展
サブタイトルーーー「ジャン・ヴァルテル&ポール・ギョームコレクション」
開催期間ーーー1998/11/14~1999/2/4
開催場所ーーーBunkamura ザ・ミュージアム
趣旨ーーールーブルとオルセーだけを回ってくれば傑作が網羅されると思ったら大間違いの、小さな美術館オランジュリーにもまた、数多くの名作が展示されているのである。ちょうど同美術館の大々的な改修工事にあたり、暇を持て余した絵画達が日本中を練り歩く一環で、当然ながら上野にも足を運んだくれた展覧会。
カルメン・コレクション展
サブタイトルーーー「風景画の輝き ―印象派を中心に」
開催期間ーーー1998/8/8~1998/10/4
開催場所ーーー東京都美術館(上野)
趣旨ーーーティッセン=ボルネミッサ男爵らの収集を収めるティッセン=ボルネミッサ美術館から、男爵の妻であるカルメンのコレクションを紹介するというもの。テート・ギャラリー展の次に訪れた展覧会だが、カタログを購入せず、パンフレットを眺めても、あまりよく思い出せないような不始末。ただグリムショーの絵画にはじめて触れて、シンパシーを感じたのはこの美術展だったようだ。
  ⇒パンフレットの画像[おもて][うら]
テート・ギャラリー展
サブタイトルーーー「英国絵画の殿堂」
開催期間ーーー1998/1/23~3/29
開催場所ーーー国立西洋美術館(上野)
趣旨ーーーイギリスの代表的美術館の一つテートギャラリーから100点を厳選して、16世紀から今日までの英国絵画の歴史の流れをお届けしようという、壮大な企画展。ミレーの「オフィーリア」の前には多くの人が詰めかけて、美術館を出ると上野公園は桜で満開だった美術展。

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