歌う百人一首010番「これやこの」
歌う百人一首010番「これやこのゆくも帰るも別れては」
女もすなる日記といふものを男もしてみむとてするなり
歌う百人一首010番「これやこのゆくも帰るも別れては」
歌う百人一首006段「かささぎの渡せる橋におく霜の」
歌う百人一首038番「忘らるる身をば思はずちかひてし」
歌う百人一首067番「春の夜の 夢ばかりなる手まくらに」
小倉百人一首099「小倉山峰のもみぢ葉心あらば」
歌う百人一首008番「わが庵はみやこのたつみしかぞ住む」
歌う百人一首「ひさかたのひかりのどけき春の日に」
歌う百人一首017番「ちはやぶる神代もきかず竜田川」
浜千鳥という鳥は存在しません。ただ浜にいる千鳥を浜千鳥と呼んでいるに過ぎないようです。
隠れた名作とも思われる142段を掲載。
「大和物語137-139段」古文と朗読 137段は大和物語のヒロイン「としこ」の和歌。しっとりとした特徴があり、やはりしばしば登場する「監の命婦(げんのみょうぶ)」とは、和歌の質がむしろ対照的です。しっとりとしたストーリーの合間に挟まっている138段は、現代人の感覚では場違いな印象もするのですが、『大和物語』におけるバラエティーの豊かさには寄与している様子。139段はむしろ和歌の教科書に掲………
「大和物語」少女趣味とアロマセラピー?
「大和物語」今回のテーマは、即興性でしょうか。
「大和物語」今回は「檜垣の御(ひがきのご)」の和歌を紹介した段。
酔っぱらいが和歌を述べながら参上するような語りごととしての和歌の臨場感。
贈答歌の返歌の部分で時間を進行させてしまうような120段。贈答歌においてニュアンスの違いを楽しんだ122段を紹介。
『大和物語』怪談物語としても楽しめそうな?119段などをお送りします。
「大和物語113段」は、さらりと行き過ぎそうで、なかなか味わいのある段になっています。
技巧的な和歌にも、思いはこもるもの。あるいは技巧的であればこそ、洒落も生きるものか。
後に娘の親は、「こんなことなら悪霊に取り憑かれたままのほうがマシだった」と嘆いたという……