大和物語145段「浜千鳥」古文と朗読
浜千鳥という鳥は存在しません。ただ浜にいる千鳥を浜千鳥と呼んでいるに過ぎないようです。
女もすなる日記といふものを男もしてみむとてするなり
浜千鳥という鳥は存在しません。ただ浜にいる千鳥を浜千鳥と呼んでいるに過ぎないようです。
隠れた名作とも思われる142段を掲載。
ただの2018年前期の大和歌の落書の覚書。(注意「の」の連続、大きなお世話。)
「大和物語137-139段」古文と朗読 137段は大和物語のヒロイン「としこ」の和歌。しっとりとした特徴があり、やはりしばしば登場する「監の命婦(げんのみょうぶ)」とは、和歌の質がむしろ対照的です。しっとりとしたストーリーの合間に挟まっている138段は、現代人の感覚では場違いな印象もするのですが、『大和物語』におけるバラエティーの豊かさには寄与している様子。139段はむしろ和歌の教科書に掲………
「大和物語」少女趣味とアロマセラピー?
「大和物語」今回のテーマは、即興性でしょうか。
「大和物語」今回は「檜垣の御(ひがきのご)」の和歌を紹介した段。
酔っぱらいが和歌を述べながら参上するような語りごととしての和歌の臨場感。
贈答歌の返歌の部分で時間を進行させてしまうような120段。贈答歌においてニュアンスの違いを楽しんだ122段を紹介。
『大和物語』怪談物語としても楽しめそうな?119段などをお送りします。
「大和物語113段」は、さらりと行き過ぎそうで、なかなか味わいのある段になっています。
技巧的な和歌にも、思いはこもるもの。あるいは技巧的であればこそ、洒落も生きるものか。
後に娘の親は、「こんなことなら悪霊に取り憑かれたままのほうがマシだった」と嘆いたという……
『平中物語』にも登場する、平貞文(たいらのさだふん)の有名な物語。
「大和物語」101段の古文と現代語訳、その朗読。この段はなかなかに優れた物語になっています。
「Tokino工房」で恒例になりつつある連歌会。花見の際の歌仙を、今頃掲載してみる。
ただの酔いどれの詩です。
殺風景な詩の落書にすぎません。
大和物語90段代の最後。
東の果ての神様は粉雪の溶けて消えました。